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アフターケア

調査で最も重要なカメラの紹介です

暗視用のカメラ

暗い場所での証拠蒐集に使います。状況に応じてレンズや赤外線を使い分けます。
しかし、実はこれが大変なことなんです。
調査中に最適な機材を選び、使い分ける、こんなことを訓練もなしにできるはずがありません。
調査機材の進歩でけっして調査員が楽になることはないのです。
専門性が進み、それに特化した技術を持つ調査員がいなければ機材は役に立ちません。

夜の証拠蒐集には、大活躍の高感度小型CCDカメラです。
この写真のカメラは、現在も実際に、調査で使用しているカメラです。
レンズには、F0.95/25mmやF0.95/50mmを、主に装着します。
黄色く四角いものは、リチュウムポリマーバッテリーです。
小さくて軽く、この大きさで、このCCDカメラを4時間以上作動できます。
小型の録画器とリチュウムポリマー電池をセットで持ち歩きます。

投光器

左上が大型の赤外線LED(発光ダイオード)を使用した赤外線投光器です。
右上が従来のハロゲン球を使用した投光器です。
現在は、消費電力の少ないLEDが主流で、当探偵社で使用しているものはライトの真ん中にカメラが装着されており、赤外光の照射位置を確認できます。
赤外光は離れた場所から照射し、カメラは接近して撮ります。

人間の目には、まったく見えない赤外LEDです。
黒いケースの中は受信機が入っており、遠隔操作で電源のオン・オフが可能です。
長時間の調査には最適。   紹介動画

家庭用カメラと暗視用カメラで赤外線感度の実験

赤外線ライトはどちらも上記写真遠隔操作の出来るライトです。
夜、事務所のシャッターを閉め0.000lxに近い状態で撮りました。
家庭用ビデオカメラのナイトショットです。
左が赤外線ライト無し、右が赤外線ライト点灯 カメラ内臓の赤外ライトはOFF

どちらも同じ条件で0ルクスに近い状態での撮影ですが、下記画像の暗視用カメラは赤外線感度がまるで違います。

この感度の違いは証拠蒐集能力に大きな差がでます。

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